和歌山工業高校

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産業デザイン科「デザインモデリング実習」

顔の計測 3Dモデリングシステム
 三次元スキャナで物体を計測し、三次元データとしてコンピュータに取り込みそれを合成し、専用ソフトを用いて粘土を触る感覚で修正作業ができるシステムです。
 この実習は3年生の実習で、各自の顔を題材に計測からデザインモデリングの一連の作業を学習します。

三次元計測
 写真は、三次元(3D)スキャナで顔の計測をし、コンピュータ内に三次元の点(座標)データを取り込んでいるところです。
計測データの合成 三次元計測データの合成作業
 専用ソフトPET(Polygon Editing Tool)を使って計測データを合成していきます。
 この作業では、計測により取得された点(座標)データを、多角形の平面で構成されるポリゴンデータに変換します。
Claytoolsを使って修正 データ修正作業
 3次元触感CAD(Geomagic Sculpt)を使って修正します。
 このソフトウェアは専用のハードウェア(写真右端)を使用することで、3Dモデルの表面を触感として感じることができるため、粘土をさわる感覚で修正作業を行うことができます。
顔のモデリング完成  顔のモデリング完成です。
 完成したポリゴンモデルは、コンピュータ上で3Dキャラクタなどの三次元データとして使用したり、3Dプリンタやモデリングマシンを使用して実際の物として製作することもできます。

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