資格・検定を取得し、ジュニアマイスター顕彰制度に挑戦
「ジュニアマイスター」は全国工業高等学校長協会が主催する顕彰制度で、工業系学科に在籍する生徒を対象にしています。取得した資格や合格した検定試験等をジュニアマイスター顕彰に係る区分表をもとに得点に換算し、申請を行うことで認定されます。和工では、他科も含め多くの生徒がジュニアマイスターに認定されています。ジュニアマイスターの認定は、主に資格や検定の取得にどれだけ頑張ってきたかを表す指標として、就職や進学の際に役立つものです。
産業デザイン科では、ジュニアマイスター認定に取り組み、資格・検定の取得に力を入れています。
−申請に必要な得点− | −産業デザイン科の認定者数− (R4〜R6.8累計) |
---|---|
★ゴールド 45点以上 | 11名 |
★シルバー 30点以上 | 20名 |
★ブロンズ 20点以上 | 34名 |
−産業デザイン科が取得を推奨する検定とジュニアマイスター得点概要−
■全国工業高等学校長協会主催
計算技術検定3級(2点)
情報技術検定3級(2点)
パソコン利用技術検定3級(2点)
グラフィックデザイン検定2級(7点):
■その他民間の検定
レタリング技能検定3級(4点):認定団体 国際文化カレッジ
ICTプロフィシエンシー検定(P検)3級(4点):認定団体 ICTプロフィシエンシー検定協会
■技能検定(国家検定)
機械検査3級(12点)
フラワー装飾3級(12点)
広告美術仕上げ3級(12点)
☆☆検定の概要と受検のようす☆☆
●レタリング技能検定4級・3級(民間検定)
レタリング技能検定とは、国際文化カレッジが認定する民間検定で、文字デザインに関する正しい知識と、用途に応じた美しい文字や、独自性のある文字を書き表す能力を評価する検定です。


●技能検定(国家検定)
技能検定とは、働くうえで必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で131職種の試験があります。
試験に合格すると都道府県知事から合格証書が交付され、「技能士」を名乗ることができます。
機械検査3級
ノギスやマイクロメータなどの測定器を用いて、部品の指示された測定箇所を測定します。
ノギスやマイクロメータなどの測定器を用いて、部品の指示された測定箇所を測定します。


広告美術仕上げ3級
アルミニウム複合板の光沢面に、仕様・割り付け図に基づき、カッティングシートを使用した課題作品を製作します。
アルミニウム複合板の光沢面に、仕様・割り付け図に基づき、カッティングシートを使用した課題作品を製作します。


フラワー装飾3級
生花を使用し、花束とリボン・バスケットアレジメント・ブートニアの製作を行います。ブライダルブーケの製作やパーティー会場の飾付けなど、フラワー装飾技能を評価する検定です。
生花を使用し、花束とリボン・バスケットアレジメント・ブートニアの製作を行います。ブライダルブーケの製作やパーティー会場の飾付けなど、フラワー装飾技能を評価する検定です。

