化学技術科「機器分析実習1」
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クロマトグラフ分析 クロマトグラフ機器分析装置は、有機化合物の化学分析で広く使用されている高精度な機器です。数マイクロリットルという微量の試料を用いて迅速かつ高精度な定性・定量分析が可能な装置です。 上の写真は、液体クロマトグラフィーによる分析実習です。 下の写真は、ガスクロマトグラフィーによる分析実習です。 |
吸光光度分析 溶液中の物質に光が通過するとき、物質は特定の波長の光を吸収します。吸収する光の量から物質の濃度を測定していきます。 写真は、過マンガン酸カリウムの濃度を測定しています。 |
化学技術科「機器分析実習2」
FT-IR 赤外線を測定物質(分子)に照射すると、分子を構成している原子間の振動エネルギーに相当する赤外線を吸収します。 この吸収の度合いを調べることによって化合物の構造解析や定量を行うことが出来ます。 |
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原子吸光分析 試料を高温中(アセチレンガス)で原子化し、そこに光を透過することで吸収スペクトルを測定します。試料中の元素の同定及び定量を行う装置です。 通常の分析では、溶液中に含まれる微量元素の検出を行います。。 |
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紫外可視分光光度計 溶液中の物質が光を吸収することを利用した分析装置です。 溶液の濃度が濃くなるほど吸収される光の量は多くなるので、光度計を使って、溶液を透過してきた光の量を測定し、定量分析を行います。 |