和歌山工業高校

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創造技術科「加工技術実習」

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手仕上げ作業室


けがき            万力で固定


やすりがけ      仕上げ
手仕上げ
 ノギスによる計測やけがきの方法、やすり・弓のこ・タップやダイスなどの道具の使い方、ボール盤やバフかけなどの電動工具の安全な用法を、加工しやすい真鍮を材料に、「ペーパーウェイト(文鎮)」や「メモホルダー」を作製することで学習します。

    
      ペーパーウェイト

     
       メモホルダー

旋盤実習施設


材料切断        旋盤作業
機械加工[旋盤]
 機械加工の基本として、ものを回転させ、そこに刃物を当てることで形を削り出す「旋盤」について学習します。
  • 1年生
    • 課題1:段付き丸棒
    • 課題2:雄ねじ加工

  • 2年生
    • 技能検定3級に一部準拠した課題

段付き丸棒

実習風景

TIG溶接        溶接ブース
電気溶接
 溶接は金属どうしを溶融し接合する加工法です。電気溶接は、金属を溶かすためにアーク放電を利用します。まばゆい光が発生するため、目を守るための保護具が必須です。また、金属蒸気(ヒューム)も発生するため防塵マスクを使用します。他にも、飛び散る火花から身を守るための防護具や強制換気を行うための溶接ブースも備え、安全を確保しています。
 創造技術科では、「半自動炭酸ガスアーク溶接」や「TIG溶接」を学習し、鉄やステンレスを接合します。
 炭酸ガスアーク溶接やTIG溶接では、溶接する部分を酸化させないために、シールドガスとして炭酸ガスやアルゴンを用います。

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