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3DCAD&CAE
現代の設計のツールとしてよく使用されているのが3DCADです。コンピュータ上に仮想の物体を製作し、それを組み立てたり、強さや動きを確認するなど様々なことができます。
大きさや形状を変更することも簡単にできるため、使いこなすことができれば技術者の強力な道具となります。この3DCADを実際に操作し学習します。
主に使用する3DCADはダッソーシステムズ社の「SolidWorks」です。
CAE(Computer Aided Engineering:計算機援用工学)は、3DCADで作成した仮想モデルを利用して、コンピュータ上でシミュレーションや各種の解析を行う技術です。
−実習内容−
1年前期:パーツモデリング(基礎)
後期:パーツモデリング(応用)
2年前期:アセンブリモデリング(組立)
後期:CAE−シミュレーションと構造解析
課題研究ではRobert McNeel & Associates社の「Rhinoceros」も使用します。他にもオートデスク社の「Inventor」や「Fusion360」が使用できます。
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 3Dプリンター
 モデラー:MDX40
 モデラー:MDX540
 MDX540内部 ATC(AutoToolChanger)
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3Dモデリング
3DCADで作成したデータは、3Dプリンタによって実際のものとして出力することができます。また、3Dモデラーを使用して材料から削り出すことも可能です。
モデリング加工には時間がかかるため、実際にモデリングをおこなうのは、主に3年生の「課題研究」です。
保有する3DプリンタはZortrax社のM200とM200Plusが各1台、3DモデラーはRoland社のMDX40が2台、MDX540が1台です。モデラーにはNC言語も使用できます。 |