和歌山工業高校

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土木科「土木構造・材料実習」

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構造:橋梁模型実習
 決められた材料を使用して、橋梁模型を製作します。その後、橋梁模型の真ん中(中央)に荷重(おもり)を順次加え、耐えることのできる最大荷重を測定します。
 大きな荷重を載せても壊れずに耐えられる「軽くて強い構造」を製作を通して学びます。
材料試験:コンクリートの圧縮試験
 配合に従って材料を計測し練り混ぜて、コンクリートを打設し(つくり)ます。コンクリート硬化後に万能試験機を用いて圧縮試験を行い、コンクリートの強度について学びます。

万能試験機
 各種材料の引張試験・圧縮試験・3点曲げ試験などを1台で行うことができる万能型の材料試験機です。
 引張試験:引張強さ・引張破壊応力
      引張破壊ひずみ・引張降伏応力
      引張弾性率
 圧縮試験:圧縮強さ・圧縮弾性率
 曲げ試験:曲げ強さ・曲げ弾性率
材料試験:鉄筋の引張試験
 鉄筋の定められた位置にマーキングを行い、万能試験機を用いて引張試験を行います。鉄筋が伸びるようすを観察でき、応力−ひずみ線図(グラフ)が作成されます。
 試験終了後に、破断した鉄筋のマーキングから鉄筋の伸びた長さを測定し、鉄筋に作用する荷重とその変形の関係について学びます。
 橋やビルなどの構造物が突然壊れる事故が発生する理由や構造計算が重要な理由がよく理解できます。

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