産業デザイン科 「機械金属加工実習」
旋盤(せんばん)加工
工作物を回転させ、刃物を当てることで、円柱や円筒形のものを削り出します。材料は金属(鉄)を使います。
機械加工(切削)の基本となる作業です。危険の伴う実習ですが、女子も男子同様に行っています。

溶接加工
金属を電気の熱で溶かし、接合します。産業デザイン科ではTIG(TungstenInertGas)溶接を学習し、各自作品を製作します。
TIG溶接は電気溶接の一種で、アーク放電により金属を溶かします。電極にはタングステンを利用し、金属を空気中の酸素から保護するためにアルゴンガスを使用します。
写真は右手にトーチ(電極)、左手に溶接棒を持ちアーク放電を発生させて溶接を行っているようすです。強烈な光が出ています。

生徒作品「複葉機(飛行機)」


