学生団体WAKA×YAMAが主催する長期課題解決型教育プログラム「若者におけるSNSトラブルー今、私と「ワタシ」の居場所を守るー」のシンポジウムが、11月4日、和歌山県立医科大学紀三井寺キャンパスにて行われました。
これは、和歌山の中高生が4ヶ月にわたり、一つのテーマで課題を設定しその解決策に取り組むもので、本校からは、建築科3年中村はなみさん、土木科3年國脇煌希くん、田端大起くん、創造技術科3年西本宏樹くんの四人がチーム「恵子組」として参加しました。
中村さんらは「LINEでのコミュニケーショントラブルにより人間関係がこじれてしまう」を課題に設定。小・中学校や和歌山県警察、和歌山県子ども支援課などにアンケートやヒアリングを行い、解決策を「小学生への体験型SNS教育」としました。リサーチを重ね、小学生が楽しみながら学習できるカードゲーム「もやモン☆クエスト」を考案し、作成しました。
シンポジウムでは、自分たちの集大成をパワーポイントでまとめて発表し、1位としての審査員賞とアドベンチャーワールド賞(企業賞)の二つの賞を受賞しました。
リーダーの中村さんは「大変だったが、楽しかった!自分たちのアイデアを評価してもらえたことが嬉しかった」國脇くんは「挑戦することの大切さを感じました」と喜びを語りました。


