校章

和歌山県立和歌山工業高等学校

Wakayama Prefectural Wakayama Technical High School

創立110周年記念式典・記念講演

創立110周年記念式典・記念講演

秋晴れの清々しい日に、和歌山県民文化会館の大ホールにおいて、創立110周年スローガン技と心を磨き輝け和工生」のもと全校生徒が出席し、和歌山県立和歌山工業高等学校創立110周年記念式典・記念講演を挙行しました。

はじめに高垣晴夫副同窓会長による開会挨拶の後、藤田勝範校長が式辞を述べました。式辞では、『「ものづくり」の本質は、「人を思いやる気持ち」にあり、ものづくりには、使い手のことを思い、真心を込め、細部にまでこだわった、作り手の魂が入っていること。「ものづくり」を行っていくには、技能、技術の向上はもとより、時代を読む力、人間力を備えていることが必要であり、引き続き地元和歌山の産業界を支え、ふるさと和歌山の充実と発展に貢献できるものづくり人材を一人でも多く輩出したい。』と述べました。

式辞の後、知事からのメッセージを披露し、和歌山県議会副議長 堀 龍雄様、和歌山県教育庁学校教育局長 深野泰宏様にご祝辞を賜りました。

生徒を代表し、生徒会長の建築科3年 本城花陽さんが、この日を迎えられた喜びと「和工生として今後もこの伝統を受け継いでいきたい」という思いを述べました。

創立110年を迎えるにあたり、同窓会の皆様、歴代校長や各高校・支援学校の校長先生方にご臨席を賜り、お祝いを頂きました。誠にありがとうございました。

創立110周年記念講演

「不易流行 伝統は未来の資源」 成願義夫 氏

本校工芸科卒業で株式会社デザインファクトリー代表取締役の成願義夫氏に、日本の伝統を大切にしながらデザインをすることや「ものづくり」の素晴らしさに関する貴重なお話しをしていただきました。

成願義夫氏は近年、グラフィックデザイナー、壁面装飾画家、着物デザイナー、伝統文様研究家、伝統産業の商品開発アドバイザー、講演家としてもご活躍されています。

このページのトップへ移動