ごあいさつ

  和歌山工業高校 創立100周年に向けて

    実行委員長  島 正博

実行委員長 島 正博

 和歌山工業高校同窓会の皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。平素は母校の教育活動、同窓会活動にご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、母校和歌山工業高校は、平成26年(2014年)に100周年を迎える運びとなりました。皆様もご存知のとおり、当校は大正3年(1914年)に和歌山県立工業学校として創立され、西浜工業学校との合併や昭和23年(1948年)の学制改革などを経て、昭和28年(1953年) に和歌山県立和歌山工業高等学校と改称されて現在に至っています。
『質実剛健』の校風の下、技術者としての基礎を学んだ同窓生は3万5千人を超え、産業界はもちろんのこと経済、スポーツ、芸術など多くの分野でご活躍されており、そのフィールドは和歌山県内にとどまらず、日本全国はもとより、全世界にまで広がっています。
このたび一世紀という大きな節目を迎え、これまでの歩みを振り返るとともに輝かしい歴史と伝統を継承し、更なる発展と飛躍を願って『創立100周年記念事業』を実施することになりました。細部につきましては、今後実行委員会にて決定し、ホームページ等を通じて皆様にご報告してまいります。
卒業生各位をはじめ関係者の皆様方におかれましては、当事業の成功のため、本主旨にご理解とご賛同を頂き、絶大なるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  和歌山県立和歌山工業高等学校創立100周年に向けて

    同窓会長   佐谷 勉

同窓会長 佐谷勉

 和歌山工業高等学校卒業生の皆様には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、同窓会活動に対するご理解とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
さて、来る平成26年に本校は創立100周年を迎えます。
想えば、大正3年4月に和歌山県立工業学校として創立され、その後4度の校名変更を経て、昭和28年4月に現校名となり、今に至っております。その間戦中、戦後の社会情勢の激変の中、学校存続の危機にも見舞われましたが、産業界からの技術者の要求、養成に応え、和歌山工業高等学校が認められ、将来においても存続、発展していくものと確信するところです。これまで3万5千余名が卒業され、国内はもとより、世界で活躍されている先輩諸氏もおられます。この事は同窓生として、誇るべきことであり、喜ばしいことであります。
すでに100周年に合わせた如く新校舎建設も完了し、立派に仕上がっております。「さすがに和工の創立100周年よ!」と言われる記念事業にすべく学校関係者、育友会、そして我々同窓会が三者一体となって創立100周年記念事業実行委員会(委員長:島正博島精機社長)を組織し、内容を検討しております。
また、100周年のメインテーマを「未来につなげ和工の伝統」と決定致しました。この言葉は平成24年機械科卒業の鈴木凌太君が3年生在籍時に提案されたものを採用致しました。今後、このテーマに沿った内容で記念事業を計画し、実行していくものと致します。 
同窓会員の皆様方におかれましては、本事業の趣旨に御賛同頂き、物心両面に渡るご支援、ご協力を改めてお願い申し上げます。

  ごあいさつ

育友会長  次良丸 恭子

育友会長 次良丸 恭子

 保護者の皆さまにおかれましては、日頃より育友会活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、和歌山工業高校は平成26年に創立100周年を迎えます。輝ける100周年に向け、平成21年には免震構造6階建の新校舎が完成し、その後、テニスコート・第二グラウンドの整備、第4棟(ホームルーム棟)の大規模改修の完了と、年ごとに教育施設・環境の整備がなされました。そして現在、全国に誇る「新・和歌山工業」が堂々と西浜の地に聳え立っています。子どもたちが真新しい快適な環境の中、伸び々勉学にクラブ活動にと励み、力いっぱい高校生活を楽しめることは、私たち保護者にとりましても喜ばしいことかと思います。
近年、高校生の就職が厳しさを増す一方、本校は先生方の熱心なご指導により卒業時には全員の生徒がそれぞれの進路へ巣立っていきます。また、各界でご活躍なさっておられる先輩諸氏のお力添えで、不況に関わらず、多くの企業様より求人をいただいていると伺っております。
和工の歴史と伝統を次の世代へ引き継ぐため、学校関係者・同窓会の皆さまとともに、100周年記念事業の成功を期したいと存じます。保護者の皆さまのご協力を心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

  ごあいさつ

定時制育友会長  岡本 芳幸

定時制育友会長 岡本芳幸

 定時制育友会の皆様におかれましては、日頃より育友会活動にご理解ご協力をいただき、まことにありがとうございます。
和歌山工業高校定時制は、平成22年4月に和歌山第二工業高校の閉校を受けて全日制に併設する形となりました。
和歌山工業高校定時制の歴史を簡単に紐解きますと、その前身は大正3年の和歌山県立工業学校創立と同年の10月に設置された夜間課程までさかのぼります。その後、昭和23年に光風工業高等学校定時制、さらに校名変更して和歌山工業高校定時制となり、生徒数の増加に合わせて昭和49年には独立して和歌山第二工業高校となります。そして今また機械電気科と建築科を持つ和歌山工業高校定時制として新たな歴史を刻み始めました。
働きながら学ぶという定時制も、その姿を少しずつ変えてきています。現在も100名近い生徒達が通学し、先生や保護者、教育振興会の方々のご指導やご厚情を支えとして頑張っています。
様々な分野で活躍されている多くの先輩方が築かれた歴史と伝統を、引き継いでいくためにも、100周年記念事業の成功へ向けて尽力したいと存じます。皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

  和歌山県立和歌山工業高等学校創立100周年に向けて

学校長  中前 耕一

学校長 中前 耕一

 和歌山工業高等学校の関係者の皆様方におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上 げます。平素は、本校教育にご理解とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
さて、本校は、大正3年に和歌山県立工業学校として創立され、西浜工業学校との合併や昭和23年の学制改革などの変遷を経て、昭和28年に和歌山県立和歌山工業高等学校と改称されて現在に至っています。
卒業生は3万5千人を超え、産業界はもちろんのこと経済、スポーツ、芸術など多くの分野で県内のみならず日本全国で、さらには世界で活躍されています。先輩諸氏のご活躍・ご苦労に敬意を表したいと思います。
今年、本校創立100周年にあたり、10月25日(土)に、その記念式典を和歌山県民文化会館で開催します。これまで、多くの事業所及び学校関係等の皆様からご支援・ご協力を賜り、有り難うございます。100周年記念事業等について、同窓会、育友会、教職員で組織した実行委員会で計画し、順次進めているところです。皆様方におかれましては、各種事業に積極的にご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
これからも、我々教職員は今後果たすべき責務を自覚し、研鑽を積み、歴代の校長先生をはじめ諸先輩方が築き上げてきた歴史と伝統に彩られた100年の輝きを大切にし、先人の苦労を忘れることなく、現在をしっかりと見据えて、着実に歩み続けていきたいと思っています。皆様方の発展をご祈念申し上げるとともに、さらなるご支援とご協力の程を、心からお願い申し上げます。

100周年にむけて

実行委員会より

和歌山工業高等学校のあゆみ

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